損失額を回収し利益を発生させる有力なギャンブル必勝法「モンテカルロ法」。モンテカルロ法は3倍配当(勝率1/3)の賭けに最も効果を発揮するマネーシステム投資法となっていますが、対策を講じることで2倍配当(勝率1/2)の賭けでも使用することができます。
ここでは、モンテカルロ法を2倍配当の賭けで使用する場合の使い方についてお伝えします。2倍配当のルーレット、ブラックジャック、バカラでモンテカルロ法を使って効率よく利益を上げていきましょう!
モンテカルロ法を2倍配当の賭けで使うとどうなるの?
本来のモンテカルロ法の使い方(賭け方)といえば、賭け金を「数列の両端の数を合計」して求め、ゲームに負けた時は「数列の右端に直前のゲームの賭け金を記入」し、ゲームに勝った時は「数列の両端の数を2つずつ削除する」といった内容でした。
しかし、この基本のルールを元に、2倍配当のゲームでモンテカルロ法を使用すると利益は得られません。百聞は一見に如かずとも言いますので、まずは以下の表をご覧ください。
ゲーム | 数列 | 賭け金 | 勝敗 | 変化後の数列 | 累計収支 |
1ゲーム目 | 1 2 3 | 4 | 負け | 1 2 3 4 | -4 |
2ゲーム目 | 1 2 3 4 | 5 | 負け | 1 2 3 4 5 | -9 |
3ゲーム目 | 1 2 3 4 5 | 6 | 勝ち | 3 | -3 |
このように、通常は3倍配当の賭けで使用するモンテカルロ法を2倍配当の賭けで使用しても、利益を出すことはできないんですね。2倍配当のルーレットやブラックジャック、バカラでモンテカルロ法を使用する場合は、必ず2倍配当用のモンテカルロ法のルールを適用しましょう。
対策!モンテカルロ法2倍配当編
モンテカルロ法を2倍配当のゲームで使用する場合は、以下のルールに当てはめてゲームを進行していきましょう。
- 賭け金:数列の両端の数を合計
- 負けた時:数列の右端に直前の賭け金を記入
- 勝った時:数列の両端の数を1つずつ削除
通常のモンテカルロ法は、勝った時に数列の両端の数を2つずつ削除していきますが、2倍配当でモンテカルロ法を使う場合、削除する数字を両端それぞれ1つずつにすることで、利益を発生させることができます。以下をご覧ください。
ゲーム | 数列 | 賭け金 | 勝敗 | 変化後の数列 | 累計収支 |
1ゲーム目 | 1 2 3 | 4 | 負け | 1 2 3 4 | -4 |
2ゲーム目 | 1 2 3 4 | 5 | 負け | 1 2 3 4 5 | -9 |
3ゲーム目 | 1 2 3 4 5 | 6 | 勝ち | 2 3 4 | -3 |
4ゲーム目 | 2 3 4 | 6 | 勝ち | 3 | 3 |
このように、2ゲーム目まではゲームに負けていたため損失額が増えていましたが、3ゲーム目で勝ったことにより損失が減り、4ゲーム目ではモンテカルロ法が成功し利益が発生しました。削除する数字を減らすことで2倍配当の賭けでモンテカルロ法を使うことができますので、ぜひ試してみてください。
当サイトでは2倍配当でモンテカルロ法を使用した際の検証結果も公開しています。結果が気になる方はご一緒にチェックしてみてください。【モンテカルロ法検証結果】
モンテカルロ法の応用:2倍配当編|まとめ
今回は、2倍配当(勝率1/2)の賭けでモンテカルロ法を使用する方法についてご紹介しました。通常のモンテカルロ法では2倍配当の賭けで利益を出すことはできませんが、このように対策を行うことで2倍配当のルーレット、ブラックジャック、バカラ等で使用することができます。モンテカルロ法は非常に効果の高いマネーシステム投資法となっていますので、皆さんもぜひ使ってみてくださいね。